家族が簡単に協力できる!「キレイな部屋を保つ」収納の工夫3つ

おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。

忙しい日常の中で、時間を割いて片づけや掃除をしても、しばらくするとまた部屋が散らかってしまう。心当たりのある方は多いのではないでしょうか?

キレイなお部屋づくりのために、自分ひとりががんばって片づけてもキレイは続きません。家族の協力あってこそ、キレイなお部屋は持続します。そこで、わが家は家族の協力が得られるように、子どもアイテムは子どもが片づけやすいように、主人の特性を把握して主人でも続けられる収納づくりを実践しています。

今回は、簡単にお部屋のキレイを保つ収納方法をご紹介します。

【1】子どもでも片づけやすい収納づくり

わが家には3歳、5歳の子どもがいます。子どもが片づけやすいおもちゃ収納を心がけまています。

まだ文字の読めない子どもたちのために見える収納に特化。視覚的に片づけやすくしています。これだけで、夏に3歳になった息子もお片づけができます。

普段の生活では、わたしは子どものおもちゃを片づけることはありません。子どもたち自身でお片づけしています。おかげで、新しいおもちゃが手に入ると「これはどこに片づけるの?」と聞いてくれます。

【2】掃除アイテムは使う場所に収納

ズボラなゆえ、掃除も後回しにしがちでした。そこで、工夫したのが掃除アイテムを掃除する場所に収納することです。たったこれだけで、掃除したいなって思ったときに目の前に掃除道具があるので、やる気スイッチを逃さずにさっと掃除ができます。

主人も目の前に掃除道具があると、掃除をしてくれることが増えました。また、使った後に戻す場所が近いので、掃除道具の出しっぱなしを防げます!

【3】動線を意識した収納

リモコン類などは、お部屋の中で迷子になっていませんか?収納場所は動線に適っていますか?もしかして、収納場所すらない場合も?

小さなモノでも「収納場所はここ」と決めて、家族全員に意識付けするだけで、迷子になりにくくなります。その際に気を付けたいことが、動作動線に適っているかです。

わが家の場合は、リビング収納のここが定位置です。ここの前に立って、リモコン操作すればテレビもエアコンも扇風機も操作できます。つまり、リモコン類は持ち歩かずに使ったら元に戻すだけなので、散らかりませんよ◎

まとめ

自分一人が片づけをがんばっても、家族が片づけてくれないとストレスがたまるばかり。家族が協力しやすい収納を意識して、これからの収納づくりを心がけてみませんか?一気にやろうとせず、ひとつずつモノと向き合いながら収納づくりをしていくと、少しずつですがキレイが持続するお部屋づくりへとつながっていきますよ!

私自身、整理収納アドバイザーになった今も、トライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。

☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もお楽しみに!

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