「チムドンドン 魅力がいっぱい県産品」をテーマに、第46回沖縄の産業まつり(同実行委員会主催)が21日午前、那覇市の奥武山公園と県立武道館で始まった。会期は23日まで3日間。319の団体・企業などが出展し、地域に根差した個性あふれる製品や沖縄のものづくりの魅力を発信する。
新型コロナウイルス感染対策のため大規模な集客イベントの自粛が続いてきたが、2019年以来、3年ぶりに両会場で産業まつりを開催する運びとなった。
開幕式で実行委員会の古波津昇会長(県工業連合会会長)は「3年ぶりに産業まつりが奥武山公園に帰ってきた。コロナ下の大イベントの再開となり、可能な限りの感染対策を講じている。多くの人が来場して地場産業の振興を支えてほしい」とあいさつした。
屋内展は午前10時~午後7時、屋外展は午前10時~午後8時。
那覇軍港西側特設駐車場を用意し、奥武山公園駅前バス停、奥武山鳥居前臨時バス停を結ぶシャトルバスを運行する。