アストロズが接戦を制して2連勝! ブレグマンの3ランが決勝打に

リーグ優勝決定シリーズ第2戦【ヤンキース2-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

初戦を制したアストロズは、3回裏にアレックス・ブレグマンの3ランで先制。直後の4回表に先発のフランバー・バルデスが自身のエラーもあってピンチを招き、2点を返されたものの、1点のリードを守り抜き、3対2で接戦を制して2連勝となった。バルデスは7回4安打2失点(自責点0)の好投で勝利投手となり、3番手のライアン・プレスリーがセーブを記録。ヤンキース先発のルイス・セベリーノは6回途中5安打3失点で敗戦投手となった。

初戦に続いてアストロズを勝利へ導いたのは先発投手の好投と効果的なホームランだった。2回裏一死1・2塁の先制機を生かせなかったアストロズは、3回裏先頭のマーティン・マルドナードの死球から一死1・2塁のチャンスを作り、ヨーダン・アルバレスはファーストゴロに倒れたものの、続くブレグマンがレフトスタンドへの3ラン。初戦はソロ本塁打3本を放ったアストロズ打線だが、今日はひと振りで3点を先制した。

バルデスは4回表に自身のエラーもあって無死2・3塁のピンチを招き、アンソニー・リゾのファーストゴロとグレイバー・トーレスのタイムリーで2点を失ったものの、7回101球を投げて被安打4、奪三振9、無四球、失点2(自責点0)と安定したピッチングを披露。8回表を2番手のブライアン・アブレイユが無失点に抑え、1点リードの9回表は守護神プレスリーが締めくくった。

ワールドシリーズ進出をかけた決戦の舞台は、移動日を1日挟んで第3戦からニューヨークのヤンキー・スタジアムに移される。

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