島崎藤村、生誕150周年で企画展　神奈川にゆかりの地

Published
2022/10/21 12:04 (JST)
Updated
2022/10/21 12:20 (JST)
大磯町郷土資料館＝同町西小磯

　生誕150周年を迎えた作家島崎藤村の秋季企画展「島崎藤村と大磯を愛した文人たち」が22日から、大磯町郷土資料館（神奈川県大磯町西小磯）で始まる。同資料館所蔵の資料を基に、大磯で育んだ文人たちとの交流を紹介する。

　小説「破戒」や「夜明け前」で知られる島崎藤村は、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「左義長」に魅了され、作家菊池重三郎らを介して大磯に居を構え、晩年の2年ほどを過ごしたという。

　企画展は、12月11日まで。

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