「峠の釜めし」「宇和島みかん」… 全国の名産品が集まる「愛川町ふるさとまつり」開催

愛川町役場

 群馬県の峠の釜めしや長野県立科町のリンゴなど各地の名産品を販売する「第36回愛川町ふるさとまつり」(同実行委員会主催)が23日、神奈川県愛川町の同町役場周辺で開かれる。

 町農政課によると、新型コロナウイルス禍で3年ぶりの開催。例年は2日間の開催だったが、感染拡大防止のため1日のみの開催とし、県外の名産品を例年よりも多く集めた。

 町の友好都市である立科町のリンゴは毎年登場する人気の品。今回は新たに荻野屋の峠の釜めしや愛媛県の宇和島みかんのほか、北海道と沖縄県の物産も登場する。地元愛川町の果物やパンなども販売される。

 ステージイベントでは、東京・高円寺の阿波おどりや、立科町の立科御泉水太鼓などを演奏。ムード歌謡漫談のタブレット純さんも登場する。

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