専用イエローと電動開閉式ソフトトップを搭載した究極のジープ・オフローダー“ルビコン”限定車が登場

 本格オフローダーを生み出し続ける老舗Jeepブランドを代表するフラッグシップモデル『Wrangler Unlimited(ラングラー・アンリミテッド)』のうち、その悪路走破性能を極限まで高めた4×4の最高峰グレード“Rubicon(ルビコン)”をベースに、限定車専用となるイエローのボディカラー“ハイベロシティ”を採用し、ワンタッチでルーフ開閉が可能な電動開閉式ソフトトップを搭載した限定車『Wrangler Unlimited Rubicon Power Top(ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・パワートップ)』が登場。10月8日より販売が開始されている。

 最新世代JL型に進化したラングラーの中でも、極めて高いオフロード性能を誇る4ドア/5人乗りモデルとして君臨する『ラングラー・アンリミテッド・ルビコン』は、強い駆動力を必要とする場面で有効な“ロックトラックフルタイム4×4システム”を採用している。

 荒れ地での脱出性能を高める前後輪ディファレンシャルロック、フロントのスタビライザーを任意に解除すること、また悪路における路面追従性を高める“電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム”といった数々の本格オフロード装備も組み合わせ、道なき道を進み続ける圧倒的な走破性が追求されている。

 そのルビコンをベースに鮮やかなイエロー系の専用色を採用した今回の限定車は、ボタンひとつで即座に開閉可能な電動開閉式ソフトトップを備え、ルーフの開閉に要する時間は約20秒と短く、手軽にオープンエアドライブを楽しむことが可能に。

 さらに脱着式のリヤクォーターウインドウ(荷室側面の窓)を備え、着脱により開放感が一層高まるため、自然と一体化するような感覚を味わうこともできる。取り外したウインドウは専用バッグに収納でき、リアシート背面に取り付けることも可能なため、置き場所に困る心配もない。

 その他の装備はベース車に準じ、LEDヘッドライトや車両直前の状況がモニター上で確認できるオフロードカメラ、車両周囲の安全確認に役立つサイドビューカメラなどを搭載。

 レザーシート(シートヒーター付)にApple CarPlay、Android Auto対応の8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーション、サブウーハ—付アルパイン製プレミアムスピーカー(9基)、アダプティブクルーズコントロールなど、多彩な装備を誇っている。

 インテリアはブラック系のカラーとなり、パワートレインは2リッター直列4気筒直噴ターボ(272PS/400Nm)に8速ATの組み合わせで、限定170台。価格は820万円(税込)となっている。

悪路走破性能を極限まで高めた4×4の最高峰グレード”Rubicon(ルビコン)”をベースに、限定車専用となるイエローのボディカラー”ハイベロシティ”を採用
脱着式のリアクォーターウインドウ(荷室側面の窓)を備え、取り外したウインドウは専用バッグに収納でき、リヤシート背面に取り付けることも可能となる
パワートレインは2リッター直列4気筒直噴ターボ(272PS/400Nm)に8速ATを組み合わせる
荒れ地での脱出性能を高める前後輪ディファレンシャルロックや、電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステムも搭載する

公式サイト:https://www.jeep-japan.com/specialmodels/wranglerpowertop.html

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