余った食品を必要な人に提供 宮城県がフードドライブを開始

家庭で余った食品を集めて支援が必要な人に提供するフードドライブが、宮城県庁で始まりました。

宮城県は10月30日を、みやぎ県民食べきりの日と定め、食品ロスを減らすよう呼び掛けています。

21日から県庁舎内にフードボックスを設置し、10月いっぱい平日の午前9時から午後4時まで食品を集めています。

食料支援に取り組むNPO団体によりますと、県内でも物価の高騰により食料支援を求めるケースが増えていて、特にレトルト食品や缶詰を中心に需要が高まっているということです。

県循環型社会推進課遠藤真紀技術補佐「主食となるお米とか、すぐに食べられる缶詰、レトルトなど提供いただくと大変ありがたいということでした。もし余っている食品があればご提供いただければと思います」

khbでも10月から、フードバンク事業への支援を始めています。

社屋1階のエントランスには、フードボックスを設置し皆様からの支援を募っています。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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