広島市上空をヘリや軍用機… その正体は? 陸上自衛隊 創立記念行事に向け

21日昼前、広島市の上空でヘリコプターや軍用機のような飛行機が大きな音を立てながら飛んでいるのが確認されました。実際は何が飛んでいたのでしょうか。

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21日午前11時半ごろ、広島市の上空でヘリコプターが編隊飛行しているのが確認されました。撮影されたのは広島市西区…。

一方、同じ時間帯に広島市中区では軍用機のような飛行機が飛んでいるのも確認されました。

広島市によりますと、インターネットや電話で「大きな爆音で飛行」といった3件の目撃情報が寄せられたということです。

実はこちら、23日に陸上自衛隊の海田市駐屯地で行われる、第13旅団の創立記念行事での観閲飛行に向けた飛行とみられます。

第13旅団によりますと、午前11時半ごろ、自衛隊のヘリコプターや輸送機などおよそ10機が本番に向けた訓練のため、海田市駐屯地上空を飛行したということです。

第13旅団では、ツイッターで「騒音等でご迷惑をおかけすることがありますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます」としています。

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