第六管区の潜水士ら 海保の精鋭部隊と合同訓練 呉市

第六管区海上保安本部が精鋭部隊の特殊救難隊と合同で訓練を行いました。

古武家朋哉「呉海上保安部の潜水士らが火元とみられる機関室へと入っていきます」

呉市で行われた訓練では、船舶火災が発生し機関室に逃げ遅れた人がいることを想定して行われました。

呉海上保安部の潜水士らが最前線で働く特殊救難隊員に指導してもらいながら消火活動の手順や逃げ遅れた人の救助の仕方などを確認しました。

巡視船くろせ 髙木将悟潜水班長「少しでも多くの方を助けられるように訓練していきたい」

第六管区では今年に入って283隻の船で海難事故が起きていて、こうしたスペシャリストとの訓練で救助の技術を向上したい考えです。

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