「土砂が撤去されているので安心してお越しを」台風15号からの復興へ「きよさわ映えWEEK」始まる 県内初・お土産の在庫をリアルタイム配信するサービスも=静岡・静岡市

台風15号で被害を受けた静岡県静岡市の山間部では、「きよさわ映えWEEK」と題したイベントが行われています。「きよさわ里の駅」では、静岡県内初のサービスも始まりました。

<竹川知佳記者>

「きよさわ里の駅です。こちらのお店ではカメラで商品の状況を把握し、ネット上で在庫状況を確認できるサービスが始まりました」

9月の台風15号で、清原地区は道路の陥没や土砂崩れなどの被害を受けたました。また、多くの人に来てもらいたいと思いを込めて開かれる「きよさわ映えWEEK」。「きよさわ里の駅」では、陳列した商品をカメラが読み取り、在庫状況をほぼリアルタイムで配信する県内初のサービスが始まりました。「きんつば」などの清沢名物を知ってもらいつつ、静岡市街地から20kmほど離れた店まで行って、買えなかったということがないよう配慮したサービスです。

<清沢地区 自治会連合会 前田万生会長>

「台風15号の影響で道路が寸断とかありましたけど、土砂が撤去されてますので本当に安心してお越しいただけると思います」

「きよさわ映えWEEK」は11月13日までの予定で、指定の場所を巡ると特産品がもらえるスタンプラリーも実施しています。

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