長崎県平戸市木引田町商店街振興組合と平戸商工会議所は「平戸オアシス事業 おもてなしトイレ」のサービスを始めた。22、23日に開く「平戸くんち城下つんのーで祭」(実行委主催)の会場となる市中心商店街にある七つの店舗や事業所がトイレを開放。共通ステッカーを掲示し、来場者や観光客にアピールする。
祭り会場となる商店街には平戸城や松浦史料博物館、平戸オランダ商館などの観光スポットに近接しているが、公衆トイレが少ない。今回のトイレの開放は、2020年に市の独自経済支援策として実施した「衛生環境改善工事費補助」事業を活用し、水洗化した店舗や趣旨に賛同した事業所が参加した。
平戸くんち城下つんのーで祭は22、23の両日、午前11時~午後5時、市役所近くの中心商店街一帯で開催。2日間限定で、授乳などに使える「おもてなしトイレ・ベビールーム」も2カ所を設置する。
買い物しなくても利用OK 「おもてなしトイレ」開始 平戸市中心商店街
- Published
- 2022/10/22 11:40 (JST)
- Updated
- 2022/10/22 12:16 (JST)
© 株式会社長崎新聞社