香りや味でお茶の種類を当てる「闘茶」も 全国の子どもたちが知識や技能を競うCha−1グランプリ=静岡県

子どもたちにお茶への関心と親しみを深めてもらおうと、お茶の知識を競う全国大会が10月22日に静岡県静岡市のグランシップで開かれました。

Chaー1(チャワン)グランプリは静岡茶を好んで飲んでほしいと県が開いていて、今年で3回目です。今回は世界お茶まつりの開催に合わせ、対象を静岡県内から全国の小中学生に拡大し、9府県80人の応募の中から予選を勝ち抜いた上位8人による決勝戦が行われました。

お茶にまつわるクイズのほか、香りや味でお茶の種類を当てる「闘茶」により、知識や技能を競いました。

<優勝・掛川市立 城東中3年 陸田紗希さん>「優勝することができてうれしいです。普段からいろいろな種類のお茶を飲んで味わいの違いを楽しんでいきたいです。」

対面で行われた初めての大会に子どもたちは緊張しながらも真剣に取り組んでいました。

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