企業と地域によるモデル実証事業|フルリモート社員のワーケーション<岩手県八幡平市>モデル地域として採択

地域主体で稼ぐ観光地域づくりをサポートし重点支援DMOにも選定されている『株式会社八幡平DMO』(所在地:岩手県八幡平市、代表者:畑めい子(代表取締役)、以下八幡平DMO)と、システム開発・アプリ開発・Webサイト制作を行い全国各地にリモートワークの社員が在籍する『カラビナテクノロジー株式会社』(本社:福岡県福岡市、代表者:福田裕二(代表取締役社長)、以下カラビナテクノロジー)は、観光庁「ワーケーション推進事業」企業と地域によるモデル実証事業の審査において『モデル企業・モデル地域マッチング』に採択され、岩手県八幡平市安代地区を中心にワーケーションの実証事業を行います。

1.本事業で実施するワーケーションの実施背景・経緯・目的
▶モデル企業:カラビナテクノロジー株式会社

カラビナテクノロジー株式会社ロゴ

カラビナテクノロジー株式会社ロゴ本事業に参画する「カラビナテクノロジー」は、福岡に本社を置き、働く場所を問わないスタイルで全国に働くメンバーが在籍。毎日リモートワークしているメンバー、リモートワーク可能でも本社が好きで毎日出社して働くメンバー、本社は遠くていけないが近くに働くメンバーが数名いれば「集まる場所」と新しくオフィスを用意したりと、その日の働く場所を個人の裁量で決められる先進的な働き方を実践するユニークな企業です。働き方を実践する「カラビナテクノロジー」従業員の福利厚生、社外とのコラボレーション、将来の拠点開発を目的に社員発案でワーケーションを制度化しており、今回そのワーケーションの実践地域として、条件がマッチし岩手県八幡平市の安代地区が選ばれました。

カラビナテクノロジー社のオンラインミーティング風景

社員がワーケーション制度を利用し、本実証事業では、在宅勤務を基本とする社員同士がワーケーションを機会に対面で過ごすことによる対面での<チームビルディングや、社員のウェルビーイングの実現への効能>の効能を検証し、と、同社が目指す拠点開発や地域課題解決型ワーケーションの可能性を検討します。

八幡平市安比高原(中のまきば)

▶モデル地域:岩手県八幡平市

一方の受け入れ側となる岩手県八幡平市は、2020年度より八幡平市観光協議会の部会としてワーケーションの検討と実践を進め、安比ロッキーインを中心にフリーランスが集う「ワーケーションウィーク」の定期開催などの実績があります。さらに、2022年4月には新安比温泉静流閣がワーケーションルーム、コワーキングスペースを導入し、「ビジネス創出型ワーケーション」を展開しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000098593.html

新安比温泉清流閣コワーキングスペース

2.フルリモート社員のワーケーション実施概要
【開催日程】
■第1回目 令和4年10月26日(水)~29日(土) 3泊4日
テーマ:チームビルディング
実施内容:
[26日]午後にカラビナテクノロジー社員が到着
[27日]午前中:ワーケーション、午後:七時雨山荘でサウナ体験
[28日]ワーケーションで仕事をする合間に静流閣からE-BIKEで観光等。17時頃に静流閣のコワーキングスペースからカラビナテクノロジーのミーティングに中継で参加
[29日]午前中:振り返り

■第2回目 令和4年11月8日(火)~11日(金) 3泊4日
テーマ:地域課題解決[ヒアリング]
実施内容:
[8日]午後にカラビナテクノロジー社員が到着
[9日]ワーケーションで仕事をする合間に静流閣からE-BIKEで観光など
[10日]午前中:安代地区の地域企業へのヒアリング 午後:ワーケーション
[11日]午前中:振り返り

■第3回目 令和5年1月中旬~末(調整中)3泊4日
テーマ:地域課題解決[提案] 詳細:調整中

3.主催者概要

株式会社八幡平DMOロゴ

『株式会社八幡平DMO』代表取締役:畑めい子
設立:2018年5月22日
データ分析に基づく戦略策定、IT技術を活用したマーケティング、二次・三次交通の改善などを通じて、主にFIT/外国人個人旅行者を増加させ、地域経済に貢献する事業を実施。2020年から、観光庁「重点支援DMO」にも選定。

The post 企業と地域によるモデル実証事業|フルリモート社員のワーケーション<岩手県八幡平市>モデル地域として採択 first appeared on Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム.

© ネイティブ株式会社