寒さ・スピ―ド・初雪…これ全部"旭川のすごい天気メモリー"「お菓子の名前にもなった」

旭川のお天気で日本記録が3つもあるのを知っていますか?北海道らしい記録になっていますので、ご紹介していきます。

1・日本一の寒さ

1902年1月25日の最低気温が-41℃で、気象官署の観測において、日本最低気温とされています。
「氷点下41℃」という名の旭川銘菓もありますよね。市民の方は、結構ご存知かもしれません。
ちなみに、120年間、この記録は更新されていません。

2・日本一のスピード

2012年5月2日に、サクラ開花が観測されましたが、なんと、その日のうちに満開となりました。
通常、日本のサクラは、開花から満開まで約1週間かかりますが、旭川のサクラのスピード満開に、気象関係者だけでなく植物学者も驚いたという記録があるのです。
当日は25℃以上の夏日でした。

2・日本一早い初雪

1898年10月2日に、初雪が観測され、気象官署の観測において、日本一の早さです。
明治時代から観測している旭川の歴史にも驚きますね。

*みんテレお天気コーナー10月12日OAのものです

© 北海道文化放送株式会社