『ブラックアダム』と『スーパーマン』のコラボ映画実現へ 製作陣は「野望がある。闘っている」

新作映画『ブラックアダム』の製作陣は、ヘンリー・カヴィル演じるスーパーマンとのコラボ映画の実現へ向けて「闘っている」そうだ。プロデューサーのハイラム・ガルシアが、DCエクステンデッド・ユニバースにおけるヘンリーのスーパーマンとドウェイン・ジョンソンのブラックアダムの将来について言及。ヘンリーは2019年の映画『シャザム!』とドラマ『ピースメイカー』にカメオ出演している。

ガルシアはシネマブレンドにこう説明する。「彼はカムバックしたがっていました。我々も彼にカムバックして欲しかった。そして、我々は彼のキャラクターがブラックアダムと同じユニバースに存在することを確かにしたかったんです」「我々は我々がやりたいことに関し大きな野望がありますが、しかしそれらはまだ企画段階にあるので、正確な詳細は言えません。しかし我々はそのために闘っていますよ」

また2人のスーパーヒーローの関係については、「我々は長い物語を創造したいのです。これら2つのキャラクターが同じユニバースに存在し、味方か敵としてしばしばお互いに向き合わないといけないというね」と続けた。

先日には、ヘンリーが主演した『マン・オブ・スティール』の続編の企画が、クリストファー・ノーラン監督による「ダークナイト」3部作など、これまで多数のDC映画を手掛けてきたプロデューサーのチャールズ・ローヴェンにより進められていると報じられていたばかりだ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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