沖縄も秋から冬へ…ススキ揺れ きょう霜降(そうこう)

 23日は二十四節気の一つ「霜降(そうこう)」。季節風が冷たく感じられ、地域によっては霜が降りる頃とされる。暦の上では秋の最後の節気で、冬の足音がだんだん聞こえて来る。沖縄県宜野湾市の市道11号の歩道脇では、2メートルほどに背が伸びたススキが群生している。早朝の時雨でぬれた穂先が昼前には乾き、きらめきながら風に揺れていた。

(ジャン松元、写真も)

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