東京・池袋で、食べて“卵事業者”を応援する「卵尽くしのイベント」が始まりました。
10月21日から始まった「卵フェスin池袋」には30を超える卵関連のブースが並び、卵を使ったスイーツやお総菜、卵かけご飯に合う調味料などが販売される、まさに卵まみれのイベントです。中には、全国各地から届いた27種類の卵から自分の好きなものを6個選んで購入できるエリアもあり、卵好きが殺到して行列ができることもありました。卵を購入した人は「ずっとわくわくしています。も好きで、卵かけご飯にまつわるものも好きなので楽しみ」「うどんに卵を混ぜたり、卵かけご飯にしたり、何かにつけて卵を食べるのが大好き。イベントは毎月やってほしいぐらい」といった声も聞かれました。
そしてイベント最大の目玉は「卵かけご飯の食べ放題」です。値段は500円で、4部制の入れ替え方式で整理券が先着順のため、会場の外にはおよそ100メートルにも達する行列ができました。今回、全国50種類以上のブランド卵およそ6万個としょうゆ30種類以上、さらにトッピングも用意され、組み合わせは2000通り以上になります。食べ放題が始まると、参加者は思い思いの卵かけご飯を作っていきました。卵かけご飯食べ放題に参加した人は「最高です。トリュフのしょうゆを入れました。結構香りが強くておいしい」「『富士の名月』が濃厚でおいしいかった。色も濃くておいしかった」などと話していました。また、中には「今7杯目です。おいしいですね」と話す人もいました。
主催者は「500円の食べ放題は赤字になってしまう」と話していますが、餌などの物価高で苦慮する事業者を応援したいとして、イベントの開催を決断したということです。食欲の殻が破れんばかりの卵の魅力あふれるイベントは、池袋・サンシャインシティの展示ホールAで10月23日まで開催しています。
