<高校サッカー>8強決定!前回Vの西武台敗れる 埼玉栄、武蔵越生など勝ち進む 準々決勝は29、30日

細田学園―浦和西 PK戦を制して喜ぶ細田学園の選手たち

 (第3日、22日・武蔵越生高校ほか)

 サッカーの第101回全国高校選手権埼玉大会(埼玉新聞社など後援)は22日、3回戦8試合を行い、ベスト8が決定。2年ぶりに私学勢が独占した。

 細田学園は、浦和西を延長戦からのPK戦を5―4で制し、武蔵越生は武南に1―0で守り切った。埼玉栄は前回王者の西武台を1―0で退けて、狭山ケ丘は2―1で浦和南に勝利した。

 3回戦から登場した第1シード昌平は聖望学園に9―0で快勝し、第2シード成徳大深谷は2―1で西武文理に競り勝った。そのほかに立教新座、浦和学院が準々決勝に進出した。

 準々決勝は29、30日に行われる。

武蔵越生―武南 後半7分、武蔵越生の今野(中央)が決勝ゴールを決める

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