2022年U23世界選手権第6日は10月22日、スペイン・ポンテベドラで前日開始の男子フリースタイル5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、65kg級の安楽龍馬（nobitel）と70kg級の髙橋海大（日体大）が銅メダルを獲得した。57kg級の阿部敏弥（国士舘大職）は負傷のため敗者復活戦を棄権し、上位選手の不戦敗（試合放棄）による繰り上げで6位となった。
▲U23アジア選手権2位を破って銅メダル獲得の安楽龍馬（nobitel）＝UWWサイトより
安楽は敗者復活戦でカナダ選手を破って3位決定戦へ進出。U23アジア選手権2位のアドラン・アスカロフ（カザフスタン）を7－7のビッグポイントの差で破った。2019年のモンゴル・オープン優勝以来の国際大会のメダル獲得。
髙橋は敗者復活戦でシニアのアジア選手権3位のタルガト・シルバズ（カザフスタン）に勝利。3位決定戦で米国選手を破って銅メダルを引き寄せた。2019年アジア・カデット（現U17）選手権優勝以来の国際大会のメダル獲得。
▲シニアのアジア3位を破って銅メダル獲得の髙橋海大（日体大）＝UWWサイトより
各選手の成績は下記の通り。
男子フリースタイル
【57kg級】阿部敏弥（国士舘大職） 6位＝19選手出場《トーナメント表》
敗復戦 ●［不戦敗＝負傷］Hansana Madushanka Rodrigo GANEGODAGE（スリランカ）
（以下、前日に実施）
３回戦 ●［Ｔフォール、4:37=2-13］Aman AMAN（インド）
２回戦 ○［6-0］Thomas EPP（スイス）
１回戦 ○［Ｔフォール、0:51=10-0］Logan James SLOAN（カナダ）
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【65kg級】安楽龍馬（nobitel） 3位＝24選手出場《トーナメント表》
３決戦 ○［7-7］Adlan ASKAROV（カザフスタン）
敗復戦 ○［Ｔフォール、5:34=11-1］Daniel Troy COLES（カナダ）
（以下、前日に実施）
３回戦 ●［3-4］ Vazgen TEVANYAN（アルメニア）
２回戦 ○［8-0］Leon GERSTENBERGER（ドイツ）
１回戦 ＢＹＥ
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【70kg級】髙橋海大（日体大） 3位＝20選手出場《トーナメント表》
３決戦 ○［4-0］Yahya Abdullah THOMAS（米国）
敗復戦 ○［3-1］Talgat SYRBAZ （カザフスタン）
（以下、前日に実施）
３回戦 ●［Ｔフォール、5:59=7-17］Amirmohammad Babak YAZDANICHERATI（イラン）
２回戦 ○［Ｔフォール、4:55=10-0］Omer Faruk CAYIR（トルコ）
１回戦 ○［7-3］Arman ANDREASYAN（アルメニア）
《以下、前日に実施。最終順位を入れた成績》
【79kg級】山倉孝介（早大） 10位＝22選手出場《トーナメント表》
２回戦 ●［4-5］Valentyn BABII（ウクライナ）
１回戦 ○［11-10］Ashraf ASHIROV（アゼルバイジャン）
※敗者復活戦に回れず
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【97kg級】伊藤飛未来（日体大） 11位＝15選手出場《トーナメント表》
１回戦 ●［4-5］Ertugrul AGCA（ドイツ）
※敗者復活戦に回れず
