F1アメリカGP:ルクレールら4人のPUペナルティでグリッドに変動。フェルスタッペンは2番手 角田は13番手に繰り上がり

 F1第19戦アメリカGP土曜時点で、4人のドライバーがパワーユニット(PU)に新エレメントを投入し、グリッド降格ペナルティを受けることが決まっている。これによって決勝グリッドは予選結果とは大きく異なるものになる。

 金曜の時点でセルジオ・ペレス(レッドブル/予選4番手)と周冠宇(アルファロメオ/予選14番手)がそれぞれシーズン5基目のICEを投入、5グリッド降格されることが決まっていた。土曜になり、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ/予選9番手)は6基目のICE投入により5グリッド降格が決定。さらにシャルル・ルクレール(フェラーリ/予選2番手)は6基目のICEとターボチャージャーが入れられたことで、10位グリッドダウンされることになった。

2022年F1第19戦アメリカGP予選トップ3 カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 土曜に発表された暫定グリッドでは、ポールポジションのカルロス・サインツ(フェラーリ)に並ぶ2番グリッドにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が繰り上がり、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルのメルセデス勢が2列目に並んでいる。セルジオ・ペレス(レッドブル)は9番グリッドに降格、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)は11番グリッド、角田裕毅(アルファタウリ)は13番グリッドにそれぞれ繰り上がった。ルクレールは12番グリッド、アロンソは14番グリッド、周冠宇は19番グリッドが与えられている。

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