2023年春の第95回選抜高校野球大会の選考資料となる第147回北信越地区大会最終日は10月24日、新潟県のハードオフエコスタジアム新潟で決勝が行われる。決勝は15年秋以来7年ぶりの県勢対決で、敦賀気比（福井1位）と北陸（福井3位）が対戦する。
敦賀気比は松商学園（長野1位）との準決勝でエース辻晶太が好投。粘り強い投球で8安打完封した。北陸は福井商業（福井2位）との準決勝を接戦で制した。打線は4安打ながらも好機を見逃さず、終盤に追加点を奪い、逃げ切った。
準決勝から中1日で迎える決勝。敦賀気比の辻は準決勝で116球を投げ、北陸のエース友廣陸は154球で完投した。疲労を考慮すれば、2番手以降の投手の出来も勝敗の鍵を握りそうだ。
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秋の北信越大会としては、敦賀気比は3年連続の優勝、北陸は1988年以来2度目の頂点を狙う。
⇒【北陸―福井商業】全打席の結果はこちら
勝者は各地区大会の優勝校による明治神宮大会（11月18日～23日・東京）に出場する。北信越地区代表は20日、関東地区代表と四国地区代表の勝者と準々決勝を戦う。
▽10月24日・決勝（ハードオフ新潟） 10:00～ 敦賀気比―北陸
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