台風15号による被害から10月24日で1か月が経ちますが、静岡市の被災地では10月23日もボランティアによる復旧作業が続いています。
巴川の支流・山原川が氾濫し、被害を受けた清水区下野では、ボランティアが排水路に溜まった土砂の撤去作業を行いました。
<記者>
Q復興状況はどうですか?
<ボランティア>
「まだまだだね」
「こういうところはまだいっぱいあるだろうなって。まだまだ人の力が必要」
静岡市内ではこれまでに、およそ3300人のボランティアが従事。
台風被害からまもなく1カ月が経つ今でも、ボランティアセンターには1日約30件、
被災者からの要請があるそうです。
しかし、ボランティアを志願する人は減少傾向で、10月24日以降は前の週に比べて半数ほどに減っているということです。
特に、清水区を中心に人手が不足していて、ボランティアセンターでは引き続き、
支援の要望を受け付けています。