西日本から東日本は25日（火）にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意が必要だ。

　日本海の上空およそ5500メートルには、－27℃以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定となっている。このため、西日本の日本海側を中心に、局地的に雷を伴った激しい雨が降っている所がある。強い寒気は、25日（火）にかけて西日本から東日本に流れ込むため、西日本から東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となる見込み。

落雷・突風・ひょうに注意

　25日（火）にかけて西日本から東日本の広い範囲で、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意が必要だ。

　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。ひょうが降るおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要となる。