中四国初進出 ヒルトン広島 グランドオープン 観光需要増 期待高まる

インバウンド需要や来年のG7広島サミット開催など観光客数回復への期待が高まる中、中国・四国地方初進出となるヒルトン広島が、22日、グランドオープンの日を迎えました。

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オープンニングセレモニーは、斉藤鉄夫国土交通大臣をはじめ、湯崎知事、松井広島市長などが出席して行われました。

斉藤鉄夫 国土交通大臣
「広島の魅力と日本のおもてなしの心を伝えていただく、素晴らしい場ができた」

ホテルが完成して初めて訪れたという湯崎知事は…。

広島県 湯崎英彦 知事
「非常に素晴らしい内装で、カーペットも紅葉のモチーフがあしらわれて、そこはかとなく広島の雰囲気が出ている」

国内20か所目、中四国では初進出となるヒルトン広島…。22階建てで、420室の客室や、国際会議にも対応した19の宴会場・会議室を備え、先月1日からは一部で営業を始めていました。

ティモシー・ソーパー 代表(ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区)は、「広島という市場に大きく貢献できると確信しており、すでに広島市内の主要ホテルとして急速にポジションを確立し、今までにない盛り上がりを見せている」と語りました。

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