綾瀬市立中給食に直径8ミリのリベット混入 職員室で食べた教諭が発見

計量棒から外れて混入したリベット(綾瀬市提供)

 綾瀬市は、21日に市立春日台中学校(同市吉岡)で提供された学校給食に、リベット(直径約8ミリ)が混入していたと発表した。学校給食センター(同市小園)内の大釜で煮炊きする際に使われる計量棒(長さ約35センチ、幅約4センチ)上部の留め具の一つで、使用中に経年劣化により折れて混入した。健康被害はないという。

 市教育委員会によると、21日午後0時45分ごろ、同校教諭が職員室で副菜の「そぼろ煮」を食べたところ、違和感を覚えて吐き出した。今回の計量棒を使用したそぼろ煮は同センターで同日、計5校の中学校向けに一括調理された。

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