五輪の遺産、食を堪能 那須拓陽高生の創作料理堪能 旧青木家別邸でイベント

創作料理などを楽しむ参加者たち

 【那須塩原】昨年の東京五輪・パラリンピックでオーストリアのホストタウンを務めた市は23日、青木の国指定重要文化財「旧青木家那須別邸」前広場で同国の創作料理などを楽しむイベント「食と音楽のハーモニー」を開いた。提供されたのは、五輪前に市内で合宿した同国選手団のために那須拓陽高生が開発した料理。渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長は「五輪をレガシー(遺産)として残したいと思っていた。今後もオーストリアとの関係を大切にしながら那須塩原の食のPRにつなげていきたい」とあいさつした。

 

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