栗スイーツ好き必見!「くまもと山鹿和栗スイーツフェア」で和洋スイーツを味わおう

熊本県山鹿市(やまがし)で毎年秋に開催される「くまもと山鹿和栗スイーツフェア」。

市内各地のお店で山鹿和栗を使ったさまざまな和洋スイーツが販売されています。

今回は、当イベントに参加しているお店の「栗だけだんご」と「山鹿栗のモンブラン」をご紹介しますね!

山鹿和栗って?

まずは山鹿和栗の概要をお伝えします。

山鹿市は西日本一の栗の産地

熊本県は茨城県に次ぐ栗の産地です。

熊本県の「令和2年産熊本県果樹振興実績書」によると、令和2年産の熊本県の栗の生産量は2,367トンでした。

県内では山鹿市が圧倒的な生産量を誇ります。2位の菊池市(きくちし)の生産量と比べるとおよそ4倍です。

山鹿市の中でも主に鹿北(かほく)地域と菊鹿(きくか)地域で生産されています。

山鹿和栗は全国的にも高い評価を得ており、全国各地に出荷されているようです。

栗の品種

栗にはさまざまな種類があります。
代表的な品種と収穫時期は以下のとおりです。

  • 筑波(9月下旬〜10月上旬)
  • 銀寄(9月下旬〜10月上旬)
  • 丹沢(8月下旬〜9月上旬)
  • 利平(9月下旬〜10月上旬)

筑波(つくば)は山鹿市で最も生産量が多いです。甘みと香りに定評があります。皮には光沢があり、渋皮煮によく使われる品種です。

銀寄(ぎんよせ)も山鹿市で多く生産されています。風味が豊かで、ほんのり甘みがあります。

丹沢(たんざわ)は最も早く収穫される品種です。三角形の形をしており、重みがあります。控えめな甘みと香りが特徴です。

利平(りへい)は高品質で人気があります。粉質で甘みと香りが強いです。

同じ熊本の栗である「やまえ栗」について知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

「くまもと山鹿和栗スイーツフェア」

「くまもと山鹿和栗スイーツフェア」の期間中は、山鹿市内のお店でさまざまな栗スイーツが販売されます。

2022年は過去最多の31店舗が参加しました。

ここからは「相良茶屋」と「ricca(リッカ)」の栗スイーツを紹介しますね!

公式HPはこちら

期間限定!栗だけだんご

相良茶屋(あいらちゃや)は、相良観音参道の正面にあります。

おすすめは当店限定で販売している「栗だけだんご」(900円)です。
1パックに5個入っています。

中には山鹿和栗がどっさり。
粉質でほくほくしているのが特徴です。

外側の皮はもちもちしていて、塩の味が効いています。
皮のしょっぱさが栗本来の甘さを引き立てていました。

売り切れることもあるので、できれば事前にお問い合わせをしておきましょう。

毎年9月から10月末ごろまで販売しています。

大人気!山鹿栗のモンブラン

ricca(リッカ)は上品なケーキとジェラートが人気の洋菓子店です。

特に「山鹿栗のモンブラン」(550円)が有名で、おいしさは間違いありません。

サクサクしたメレンゲの上に九州産のあま〜い生クリームがのっています。
山鹿産の栗を使った栗クリームとのバランスが最高です。

栗クリームの甘さは控えめで、栗の濃厚な味わいを堪能できます。

テイクアウトもできますが、併設するカフェで食べるのもおすすめです。

「山鹿栗のモンブラン」は、1年中販売しているのでフェアの後でも食べられますよ!

山鹿市で和洋の栗スイーツを味わおう!

「くまもと山鹿和栗スイーツフェア」は毎年9月から11月まで開催しています。

こだわり抜かれた和洋の栗スイーツを食べてみませんか?
事前に公式HPを見て、食べたい栗スイーツをチェックしておきましょう!

商品によって販売期間が異なり、栗の在庫状況によっては早めに終了するものもあります。
できればお問い合わせをしておくと安心です。

店舗情報

相良茶屋

店舗名:相良茶屋
住所:熊本県山鹿市菊鹿町相良380-1
電話番号:0968-48-9066
営業時間:8:00〜17:00
定休日:無
駐車場:有

ricca(リッカ)

店舗名:ricca(リッカ)
住所:熊本県山鹿市方保田279-1
電話番号:0968-41-9399
営業時間:10:00〜18:00(喫茶17:00まで)
定休日:火・水
駐車場:有

公式HPはこちら

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