第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」(障スポ)の開催を間近に控え、県農業大学校の学生13人が24日、主会場となる宇都宮市西川田4丁目の県総合運動公園に、来場者を迎える飾り花を設置した。
縦3.6メートル、横5.3メートルの枠に、ベゴニアやマリーゴールドなどの花の小鉢2400個を敷き詰めて制作。ハロウィーンにちなみ、大きなイチゴを載せた馬車をデザインした。
同校1年清水春菜(しみずはるな)さん(19)は「種から育てたので思い入れがある。花を通して選手たちに応援の気持ちを届けたい」と話した。
同公園内に2カ所設置し、もう1カ所は特別支援学校宇都宮青葉高等学園の生徒たちが手掛ける。