美 少年・浮所飛貴が「すきすきワンワン!」でキンプリ・岸優太が恋する元愛犬に。「新しい僕の一面を見せられたら」

美 少年/ジャニーズJr・浮所飛貴が、日本テレビの「シンドラ」枠で2023年1月にスタートする連続ドラマ「すきすきワンワン!」(月曜深夜0:59、開始日未定。関東ローカル。Hulu・TVerでも配信)に出演。King & Prince・岸優太が演じる主人公・雪井炬太郎が恋する元愛犬役を務めることが分かった。

ドラマは、26才のクズ男が昔飼っていた最愛のイヌと再会し、愛し愛され成長していく、水橋文美江氏が脚本を手掛ける感動の物語。「俺の人生のピークは小5!」と人生諦めモード、かつネガティブ思考の炬太郎の前に、ある日、「僕はあなたの元飼い犬・てんです!」と名乗る謎の男・木ノ宮が現れる。そもそもスピリチュアルなことは一切信じないし、その手のことは鳥肌が立つほど嫌いな炬太郎は、どこをどう見ても普通の人間のこの男が、あの元愛犬・てんなわけがないと思う。

しかし、なぜか1人感動し、距離を縮めてくる木ノ宮を拒もうと試みるが、木ノ宮は「宝物の首輪」「小さかった頃の思い出」「てんにだけ話した悩み事」など、てんにしか分からない物や事をズバズバと言い当てる。「こいつ、まさか本当に…!?」と、徐々に信じざるを得なくなっていく炬太郎。

炬太郎の複雑な胸中は置いてきぼりで、木ノ宮は元飼い主との再会に感動し、「あの頃の輝いていたご主人様に戻ってほしい!」「僕はあなたのためならなんでもできる!」「ご褒美になでてください!」「なんなら一緒にお風呂入ろう!」と、しっぽを振るように興奮。やたらとおせっかいと強すぎるスキンシップを仕掛けてくる。最初こそうっとうしがった炬太郎だったが、自分のためにひた向きに尽くす“木ノ宮”てんに、溶かされ、癒やされ、しまいには心奪われていく!?

浮所が扮(ふん)するのは、20歳の誕生日に「自分は昔、てんというイヌだった」という記憶が突然よみがえる木ノ宮天。保護犬だった自分を救ってくれた人、ぬくもりを教えてくれた人、たくさんの愛をもらって過ごした日々が忘れられず、日本中捜し回り、元飼い主である炬太郎を見つけ出す。頭が良く自立心も持ち合わせており、食べていけるだけの収入(フリーのプログラマー)は確保しているしっかり者。炬太郎に恋焦がれていたので「すべてはご主人様のために!」と、お節介をやきつつも、炬太郎と一緒にいられるだけで幸せを感じている。てんの目に映る炬太郎は、いつだってかっこいいスーパーヒーロー。たまにイヌ時代の癖が出てしまうというキャラクターだ。

「いつもお世話になっているKing & Princeの岸くんが主演のドラマに出演させていただけるとお聞きして、とてもうれしかったです」と喜びを伝える浮所だが、イヌの生まれ変わりという難役に「昔はイヌという今まで演じたことがない役柄なので、初めて台本を読んだ時はどのような役なのかをイメージすることがなかなか難しかったです」と率直な心境を明かす。

その上で、「この役と向き合って試行錯誤しながら成長できるように頑張りたいと思います。そして岸くんと一緒にお仕事をさせていただく中で、時には普段の関係性のように和気あいあいと、時にはたくさんのことを吸収させていただきながら頑張ろうと思ってます。このドラマを通して視聴者の皆さんにまた新しい僕の一面を見せられたらなと思っています。ぜひ楽しみにしていてください!」と新境地開拓に意欲を燃やしている。

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