なぜできた?街中のアスファルトに2つの「こぶ」 岡山市は25日夜にも撤去開始

岡山市中心部、イオンモール岡山の前にある自転車専用レーン。このレーンのアスファルトに、こぶのようなでこぼこが2つできているのが見つかり、危ないとの指摘も出ています。道路を管理している岡山市は、修理を始めるとしていますが、なぜこぶができたのでしょうか。

(在間隆真リポート)
「イオンモール岡山の東側、市役所筋にある自転車レーン。アスファルトが2カ所盛りあがっています」

こぶがあるのは、イオンモール岡山の東側にある自転車レーンにバス停が乗り入れている場所です。道路を管理している岡山市によるとこぶの高さは約5cmです。

日中はこぶの位置がわかりますが、日が沈むと、こぶは見えづらくなります。自転車で走行中気が付かないと、乗り上げて転倒する恐れもあります。

(在間隆真リポート)
「自転車で走る人は、みなさんこぶを避けて走っています」

(自転車で走った人は―)
「気付かなかったです。(自転車が)集団で動いていたら気付くかも知れないし、あとスピードが出ていたら、それで『ガタン』ってなったりする可能性はゼロではない」

岡山市によりますと、バス停に乗り入れるバスがブレーキをかけたり、ハンドルを切ったりして、路面に集中的に力が集まった結果、こぶができたとみられています。

岡山市によりますと、このこぶで転倒してけがをした人は確認されていないということです。岡山市は25日夜にも修理を始めるとしています。

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