絶好のツーリング日和!個性派カスタムバイクも集結!「INDIAN RIDERS DAY JAPAN」潜入レポート

【brand pickup】

10月15日(土)に山梨県北杜市のスノーリゾート『サンメドウズ清里』で、ポラリスジャパン主催による初のインディアンイベント「INDIAN RIDERS DAY JAPAN(インディアン・ライダーズ・デイ・ジャパン)」が開催された。

爽やかな秋晴れに恵まれた当日、会場周辺はダイナミックなワインディングや紅葉も楽しめる絶好のツーリングルートとあって、各地から多くのインディアン・オーナーが会場へ集まってきた。

また、インディアンオーナーでなくとも誰でも気軽に参加できるオープンなイベントということもあって、国産車や欧州車まで幅広いライダーがひっきりなしに会場を訪れていた。

『サンメドウズ清里』の駐車場エリアを使用して開催された「INDIAN RIDERS DAY JAPAN」ではインディアン・モーターサイクルの最新ラインナップの展示をはじめ、ビンテージ&カスタム車両を展示。さらにアパレルブランドや各界のアーティストによるブースがずらりと並ぶ。

こちらはインディアン北海道のブース。カスタム車両を数多く持ち込んでいた。

アパレルブランドも多数出展。

当日限定のアイテムは大人気

Cheetah Custom Cyclesdがデザインしたイベント限定Tシャツ。ロボットのデザインをよく見ると……。

IRON HEART、ACE CAFEなど人気ブランドも。

こちらは応急救護を実演するブース。

こちらはアーティストブース。

ボンネビルでのスピードチャレンジを撮影し続けている増井カメラマンは自身のブースでトークショーを開催。

SHAKIN’ SPEED GRAPHIXはピンストライプの実演も。

中央の広場やステージでは、バイク引き起こし体験やトライアルショー、誰でも参加可能な遅乗りコンテストなど多彩な催しが来場者たちを楽しませた。ここからは、当日の会場の模様や、インディアンオーナーの愛車やカスタムバイクについてもご紹介していこう。

来場者を楽しませる多彩な催し

全国靴磨きの旅に挑戦中の伊藤由理絵さん。ステージではシューケアの実演も!

国内外で活躍するロックンローラー、“JOHNNY” Daigo Yamashitaオンステージ!多彩なレパートリーで会場を沸かせた。

誰でも参加可能な一本橋チャレンジ。

トライアルライダーの小林直樹さんも参戦。この後、小林さんはトライアルショーにも出演。

柏秀樹さん指導のもと、ライディングスクールも開催された。

インカムで指示を受けながら特設コースを走行する参加者たち。

木村亜美さん、田中愛生さん、葉月美優/さん、福山理子さんが登壇したトークショー。

重量車でもコツ次第で簡単に引き起こせる!?そんな実践テクニックは大人気。### やっぱりカスタムが楽しい!会場に集まった個性派カスタム

ここからは会場に集まった個性的なカスタムバイクをご紹介。今後のカスタムの参考にもぜひ!

Cheetah Custom Cycles製作、FTR1200ベースのリアル・ダートトラッカー

このマシンはダートトラックのために街乗り車をレーサーに改造。リアのスライドを多用するダートトラックでの走りを考慮してリアサスペンションはリジッドバーに交換されている。ハンドペイントが目を引くこのマシンは、外装からラジエーターまでペイントで個性を発揮。見どころの多い1台だ。

Cheetah Custom Cycles製作のFTR1200は実際にダートトラックでも使用している。

2022年はSHOEIとのコラボモデルも発売したCheetah Custom Cycles。独特のハンドペイントはマシンにもあしらわれている。

技アリ!のホイールカスタム。デカールをここに貼るアイデアはすぐに真似できそう!

Cheetah Custom Cycles代表の大沢さん。### 隅々までピカピカのチーフ・ビンテージ

東海地方からショップの仲間たちとイベントへやってきた中島さん。愛車のチーフ・ビンテージは数年前のモデルというが、バイク磨きが趣味とあってエンジンフィンやホイールハブまで新車のような美しさ。エンジン左サイドのエアクリーナーはハーレー用にカスタムして小型化。そのおかげでエンジンの掃除がかなり楽になったそう。

インディアン・モーターサイクル北海道が持ち込んだハード&ポップなカスタム

北海道江別市のインディアン正規ディーラー「インディアン・モーターサイクル北海道」はド派手なカスタム車を展示。多くの来場者が足を止めて、その作り込みをチェックしていた。そのうちの1台、ティファニーカラーに仕上げた車両は女性オーナーの愛車だ。ハードなアメリカンカスタムをイメージしがちなインディアンだが、こういうテイストも素敵!

フロントホイールは23インチ!

リアにはエアサスも搭載している。

こちらはポップなカラーが目を引く。

数年前に海外で製作されたスカウトベースのティファニーコラボモデルをチーフ・ダークホースで再現!

オーナーのももかさん。初の大型バイクがなんとこのバイク!リアホイールは220サイズでど迫力!### カスタムビルダー製作のスカウトはエアサス搭載!

埼玉県草加市のFlow Style Custom代表の寺田さんが持ち込んだスカウトは外装から足まわりまでフルカスタム済みの超クールな1台。RSDのホイールをはじめ、リアスイングアームユニットは欧州製パーツへコンバート。さらにエアサスを搭載して車高の調整も自由自在。ハイテクパーツが似合うスカウトなら、こういうカスタムも楽しい。

エアサスを搭載したリアまわり。

こちらは車高を下げた状態。

車高を上げるとこんな感じに。

Flow Style Custom代表の寺田さん。この日は仲間数台と会場へやってきた。この車両のようなハードカスタムが得意だという。### インディアンの世界を満喫できたイベント

インディアンとして初めて公式な単独イベントとなった今回。インディアンオーナーはもちろん、他ブランドオーナーにも広く門戸を開いたフレンドリーなイベントは、好天にも恵まれて大盛況のうちに幕を閉じた。ブランドの世界観をライダーたちへ伝えようという意気込みは、多彩なコンテンツによって多くの来場者たちにも届いたはずだ。クラシックからモダン、そしてスポーツまであらゆるバリエーションを揃えるインディアン・モーターサイクルの世界はこのイベントをきっかけにさらなる広がりを見せていきそう。早くも次回の開催が楽しみだ。

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