「原爆の子の像」モデル 佐々木禎子さん命日 各地で平和考える 広島

10月25日は「原爆の子の像」のモデル、佐々木禎子さんの命日です。県内の学校では平和について考える取り組みが行われました。

原爆による白血病が治ることを願い、千羽鶴を折り続けるも67年前の10月25日に12歳で亡くなった禎子さん。

命日にあわせ安芸府中高校ではハワイやニュージーランドなど5か国の高校生らとオンラインでつなぎ、禎子さんの生涯を紹介する英語の紙芝居を披露しました。

安芸府中高校2年 青木真耶さん「戦争を知らない世代である私たちが、禎子さんの物語を紙芝居で伝えていくことが平和につながっていくとみなさんのコメントを聞いて実感しました」

また、禎子さんの母校 幟町中学校では全校集会が行われ,、各学年代表の生徒らが平和学習で学んだことについて発表しました。

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