10月13日、BTS(防弾少年団)のジミンが、27回目の誕生日を迎えた。
メンバーからお祝いメッセージが寄せられる中、ツイッターに上がった動画には、ジミンの信じられない姿が映っていた。
ツイートのメッセージには、J-HOPEがジミンを呼ぶ時に使うあだ名「쨔마니(ジャマニ)」がある。どうやら動画の投稿主は、J-HOPEのようだ。
映像には、天井から吊るされたハンモックのような布の横に、あぐらをかいて座っているジミンが。
そこは、10月11日に配信されたBTSのリアルバラエティー『Run BTS!』で挑戦した、フライングヨガのスタジオのようだ。
彼はまず「皆さん、こんにちは。フライングヨガをお教えいたします」と丁寧に挨拶。続けて「あぐらをかいて、布と向き合います」と布をつかんだ。
そして「上がるんだ!」という力強い掛け声とともに、ひょいひょいっと腕だけを使って登り、あっという間にてっぺんへ。カメラの後ろでは、J-HOPEの楽しそうな笑い声が入っていた。
この映像が、韓国のオンラインコミュニティーに投稿されると「何これ!? 目を疑う!」「笑いながらやってるね。表情に余裕がある」「か弱いと思ってたけど、これができるんだ。やばい!」と、彼の姿に驚くコメントが続々と上がった。
すると、ネットユーザーのコメントの中に気になるコメントが。
「軽々とできるように見えるのは、ジミンに“コア(体幹)”と筋力と柔軟性があるから」というもの。
ジミンは、身体がとても柔らかく、コンテンポラリーダンスのような優雅でしなやかなダンスが魅力的。反面、時にはキレキレでエネルギッシュなダンスも披露する。
身体能力が高く、アクロバティックなダンスパフォーマンスを担当することもあるが、それは隠れた“体幹力”によるものなのだ。
これを証明する過去のエピソードがある。
過去に出演した、CMのワンシーンの事。彼は、ソファーの背もたれに片手をついて脚を上げるという動きを、信じられない高さまで上げて、軽々とやってのけた。
そして、2016年に開催された『2016 Mnet Asian Music Awards』で披露された“目隠しダンス”。
視界が遮られた状態で、通常なら平衡感覚が崩れてしまうが、ジミンはそれを全く感じさせない完璧なパフォーマンスを見せた。一切ブレることなく何度もターンし、さらにはジャンプターンまでも華麗に成功させる。
この時のパフォーマンスは、芸術的センスを見せつけただけでなく、まさに“体幹力”を証明するダンスだった。
先日、BTSが挑戦したフライングヨガでも「さすがジミン!」と、メンバーが称賛するシーンがたくさんあった。
今回改めて、ジミンの高い身体能力を目の当たりにしたネットユーザーは、
「これはフライングヨガではなく、ただのフライングだから!」
「“ポールダンスをやりたい”って言ってたけど、絶対できると思う」
「コアパワーがすごいのは知ってたけど、改めて見ると驚くわ」
「腰の反動をほとんど使わずに、コアと腕の力だけで上がれるなんて‥」
「登ってもあぐらが崩れず、身体が全く揺れてないのが信じられない」
「何でもできる子だね、さすが!」
「ジミンは妖精だから。身体能力も別次元!」
と、絶賛する声を上げている。(構成: 酒井知亜)
(Danmee/よろず~ニュース)