海外からの入国制限の緩和で、静岡県内にも外国人観光客の姿が戻りつつあります。円安のメリットを生かし、にぎわいを回復させたいと観光地は期待をかけています。
日本一長い吊り橋で有名な三島スカイウォークです。10月22日、吊り橋と富士山の景色を楽しもうと訪れた観光客の中に外国人の姿もありました。
<オーストラリアから来た女性>
「オーストラリアから来ました。主人と一緒。3週間の休みです。やっとやっと日本に来ることができました。よかった。二人は日本が好きです」
<テキサスから来た親子>
(Qどこから?)
「テキサス」
(Q富士山はどうですか?)
<父親>「ビューティフル」
<母親>「ベリーナイス」
<娘>「富士山はとてもいい」
<三島スカイウォーク 野田依利さん>
「外国人の方が増えてきているなという風に感じます。アクティビティーのご予約も外国人の方が数名なんですけど、本日入っております。緩和されてからは、(外国人観光客が)増えつつあると感じていますので、引き続き感染症対策をしつつ、施設側としては外国人の方もきれいな景色を見ていただきたいなと思います」
伊豆を代表する温泉地、修善寺にも外国人が訪れていました。
<オーストラリアから来た女性>
「オーストラリア」
(Qなぜ日本に?)
「2週間の休日で日本に来ました。東京、京都、大阪、伊豆に来た。また東京に戻ります。神社を見たり、おいしいものを食べたりするのに本当にいい場所ですね。また日本に来たいです」
徐々に戻りつつある海外からの観光客に地元は期待しています。
<人力車を運営 島川誠さん>
「外国の方も、以前ぐらいではないですけど、徐々に見当たりますね。外国から来てくれるのは、すごくありがたいと思っていますし、みなさんゆったりと観光をされているので、いいかなと思います」
<甘味処を経営 原京さん>
「海外からわざわざ修善寺を選んで来ていただくということは、誠にうれしいことですね。私たちも大歓迎しております。日本の秋を堪能していただきたい」