10月20日に行われたドラフト会議で、日本ハムファイターズから4位で指名された常葉大菊川高校の安西叶翔投手。10月25日、安西投手のもとを球団関係者が訪れ、ビッグボス・新庄監督から託された、あるものを手渡しました。
10月25日午後、安西叶翔投手のもとを日本ハムファイターズのスカウト2人が訪れました。
＜北海道日本ハムファイターズスカウト 熊崎誠也さん＞
「この度はどうもおめでとうございます」
＜安西叶翔 投手＞
「ありがとうございます」
10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議で、日本ハムファイターズは安西投手を4位で指名。最速151キロ。身長186センチの長いリーチに加え、サイドスローとスリークォーターの中間というプロでも珍しい投球フォームが評価されました。
＜北海道日本ハムファイターズスカウト 熊崎誠也さん＞
「高校生としては完成度が非常に高い。何よりも体があるので天井知らず。どこまでも伸びる素材だと思う。先発で2桁勝って貯金もしてくれるピッチャーになってほしい」
ビッグボス・新庄監督からは、安西選手を指名した日に身に着けていた、あるものが手渡されました。
＜常葉大菊川高校 安西叶翔投手＞
「監督が身に着けていたパス」
プレゼントされたパスはドラフト当日に新庄監督が身に着け、稲葉篤紀GMがサインをしたという貴重な代物。安西投手はあらためてプロ入りの決意を固めたようで、抱負を語りました。
＜常葉大菊川高校 安西叶翔投手＞
「チームの顔となれるような選手になりたいですし、いずれは日本を背負えるような投手になりたいと思っています。まず2軍でしっかり土台から力をつけて1軍でいいピッチングができるように頑張っていきたい」
