横浜DeNAや巨人などで活躍し、日米通算2千安打を達成したホセ・ロペス内野手(38)が現役引退を表明したと25日、海外メディアが報じた。ロペスは2013年に来日し、横浜DeNAでは15年から6年間プレーした。
日本のプロ野球では993試合に出場して打率2割7分4厘、198本塁打、588打点。外国人選手最多となる5度のゴールデングラブ賞を獲得した堅実な守備も魅力だった。
横浜DeNAは公式ツイッターに「チャモさん(ロペス)が教えてくれたことや見せてくれたこと全てに感謝します」とメッセージを投稿した。
また、ロペスの通訳を担当した天野祥氏も球団を通じてコメントを発表。「まだ現役を続けると思っていたので、すごくびっくりした。悲しく、寂しい気持ちになった」と心境を明かした。天野氏はロペスに連絡を取り、「通訳ができたことを光栄に思う気持ちと感謝を伝えた」という。