速度35キロオーバーで走行、取り締まり中…免停、罰金の消防局主事を懲戒処分「メーター確認不足だった」

さいたま市役所=さいたま市浦和区常盤

 埼玉県さいたま市は25日、速度違反で摘発された同市消防局の男性主事(24)を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 市消防職員課によると、男性主事は6月14日午前11時ごろ、公務外で上尾市内の道路をバイクで運転中に法定速度を35キロ上回る65キロで走行。取り締まり中の警察官に摘発され、罰金6万円の略式命令と、運転免許停止30日間の行政処分を受けた。男性主事は市の聞き取り調査に「速度メーターの確認不足だった」などと話しているという。

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