毒キノコ食中毒発生 県が注意報

 県は24日、柏崎保健所管内で毒キノコによる食中毒とみられる患者が発生したことから、県内に「毒きのこ食中毒発生注意報」を発令した。
 県によると、患者は60代女性で、自宅敷地でヒラタケと間違ってツキヨタケ(毒キノコ)を収穫、炒め物にして食べたもの。食後間もなく嘔吐(おうと)や寒気などの症状が発生したという。
 県は「食用と正確に判断できないキノコは、絶対に『採らない』『食べない』『人にあげない』ようにしてほしい」と呼び掛けている。

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