宮城・白石市の飲食店で強盗事件 刃物を持った男が現金10万円余りを奪い逃走

26日午前、宮城県白石市内の飲食店に刃物を持った男が押し入り、現金10万円余りを奪って逃走しました。

高橋直希記者記者「事件があったのは、住宅街の中にある居酒屋です。犯人は刃物を持って逃走していて、現場では警察による鑑識作業が続いています」

26日午前10時45分ごろ、白石市北無双作の飲食店に刃物を持った男が裏口から押し入りました。

男は店内にいた70代の女性にナイフのような刃物を突きつけて「金を出せ」と脅し、女性が財布から取り出した現金約2万5000円と8万円などが入った財布を奪って裏口から逃走しました。

女性に目立ったけがはありませんでした。 警察によりますと、男は身長160センチ位で上下黒っぽい服装に白いマスクを着けていたということです。

住民「ちょっと怖いですね。普段鍵開けて玄関開けてるのでちょっと閉めなきゃなと」 事件の発生を受け、現場から800メートルほど離れた場所にある白石第二小学校では、下校時に児童を迎えに来るよう保護者に要請したということです。

警察は、強盗事件として逃げた男の行方を追っています。

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