倉敷市内に10月31日、グランピング施設オープン/自動車販売のハヤシが運営/自動車事業との相乗効果狙い【倉敷市】

倉敷市に10月31日、新たなグランピング施設がオープンします。運営を手掛けるのは自動車販売のハヤシ(倉敷市)。26日、関係者が集まり、テープカットして施設の完成を祝いました。
倉敷美観地区から車で10分、市街地を見渡せる山の上にオープンするのは「おかやまグランピング ソラニア」です。
直径6メートルのドームテントは広さ29平方メートル、広々としたベッドに星空を眺められるソファもあり、大人3人まで泊まれます。ほかにも、よりキャンプ感を楽しめるグランピングテントや、ホテルのようなキッチン付きキャビン、自前のテントを持ち込む区画サイトもあり、4つの宿泊タイプから選べます。
ハヤシは、ドライバー人口が減少する中、2019年からカフェやスポーツジムの運営など事業の多角化に取り組んでいます。
今回、2億5000万円を投資し、初めて宿泊事業に乗り出しました。
今後は施設内で、自社で販売するキャンピングカーを展示することも検討しており、自動車事業との相乗効果も狙いたいということです。

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