岡山市でテディベア展 ターゲットは「大人の女性」 137万5000円の高級ベアも

ターゲットは「大人」です。テディベアの展示販売会が岡山市のデパートで26日に始まりました。

岡山高島屋で26日に始まったテディベア展です。世界で初めてテディベアを作ったとされているドイツのシュタイフ社など、欧米の一流メーカーが手掛けたベア約100体が並んでいます。岡山高島屋によりますとターゲットは大人の女性ということです。

両手両足だけでなく顔や手首も細かく動く、作家が作った一点もののテディベア「リアルベア」。値段は33万円です。

(記者リポート)
「比較的高級なテディベアが揃う中で、今回一番値段が高いのがこちらのクマ。名前は『ザフィーラ』というのですが、なんと137万5000円です」

アメリカのアーティスト、ミシェル・ラムさんが作ったテディベア「ザフィーラ」。ドレスのスパンコールや毛の表現など細部までこだわりが詰まっています。

たくさんのベアを購入している人もいました。

(買い物客は―)
「前飼っていたワンちゃんに顔が似ていると思って。一部屋ぬいぐるみの部屋にしていて、そこに飾ります」

(ファーイーストハウス/山田雄一 社長)
「一生ものとして重宝して頂けるものを提供していますので、お子さん、お孫さん、ひ孫さんと代々大事に飾って、大切にして頂けるようなものとして提供しています」

岡山高島屋のテディベア展は11月1日まで開かれています。

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