「カッコイイ消せるボールペン」。見た目も機能面もいうことなし!100percentの「Pencillest」

福岡県南区大楠、福岡ではなかなかお目にかかれない個性的な文房具が揃う文房具店「PLASE STORE(プレイズストア)」。店主のタカヤマケイタさんによる、文房具愛溢れる連載、第五弾です。プレイズストアの店内には、定番のペンや消しゴムなどはもちろん、説明されないと「これってどうやって使うの?」といったアイテムも…。そんなアイテムをタカヤマさんが愛情たっぷりに説明してくださいます。今回は、見た目がとにかくカッコイイ!「消せるボールペン」をご紹介します。

消せるボールペンが、かっこいい?!

手に残る感覚が心地よい、使用感

ただ置いてあってもこれがペンなのか何なのか
間違いなく接客を要します。

重厚感のある真鍮製、削ぎ落とされたボディーの中でも一際キュッと締まったお尻部分。
ここをクルクル回すと本体から外れて中に芯が装着できるようになっています。
例のボールペンの替芯を入れて、クルクルと戻せばなんということでしょう。

使う時もスマート、手荒にノックするのではなく
そっと手を取り時計回りにエスコート(ひねります)
“コンっ”と手に残る感覚が心地よい、特別な使用感。
真鍮の程良い重みがより使用感を向上させてくれます。

もちろん消しゴム部分で擦ればいつも通り。
綺麗に字を消してくれます。
発売時、お店でもなかなかの反応でございました。
やはり一定数、ちょっとお好みじゃなかった方がいらしたようです。
あくまで好みの話なので、良し悪しではありませんよ。

いろんなメーカーの芯が使える

「カッコイイ消せるボールペン」なんて言ってますが、商品的には本体と替芯(リフィル)を用意する必要があります。
ただちょっとだけニクいのがこちらのメーカー。
消せるボールペン以外にも、いろんなメーカーの芯がいくつか使えるようになっています。
そう言われると別にこの“消せる〜”に限らず、書き味は好きだけどちょっと好みじゃないペンはいますよね。
だって好みの問題ですから。
好きな人だっているんです、もちろん。

でもそうじゃない、きっと一部の人へ向けて全力で作られたコチラ。
もしもお気に入りのペンでそんなことを思っている方がいらっしゃいましたら
ぜひ一度「カッコイイ消せるボールペン」にハマるのか試してみてください。
「カッコイイお気に入りのボールペン」に早変わりしてくれたら、それは最高なことです。

■カッコイイ消せるボールペン(100percentのPencillest)
素材 :真鍮、シリコン
カラー :ブラック・ゴールド・ホワイト
サイズ :φ10mm×H143.9mm
価格:5,610円
書いて消せるペンの替芯を使用し、上部の消しゴムを使って文字を消すことができる、消しゴム付き鉛筆の形をしたペンです。鉛筆を削って中から芯がでてくるように、ペン先の部分は磨かれてツヤありに、外側は真鍮のマット仕上げ、または白黒と塗装して鉛筆に見立てた表現が特長。
ボディは贅沢に真鍮を削りだして作り、使用する際に疲れにくいように重心を下げるように工夫されています。上部の消しゴムは、汚れたり破損した時の為に部品交換できるようになっています。どこか懐かしい鉛筆の光景を落とし込んだ鉛筆(Pencil)の最上級(est)をご堪能下さい。
https://plasestore.theshop.jp/items/26921941

文房具店「PLASE STORE(プレイズストア)」とは?

センスが光る雑貨店や、おいしいパン屋さんや飲食店が点在する大楠エリア。その一角、モノトーンの外観が目につく文房具店が「PLASE STORE」だ。

ペンや消しゴム、ノートなどの文房具はもちろん、インテリアアイテムなど“文房具”という枠にとらわれないセレクトが魅力。福岡ではなかなかお目にかかれない「つくし文具店」や、パリ発のステーショナリーブランド「PAPIER TIGRE」などのアイテムも販売されている。

店内では、1杯ずつ丁寧にハンドドリップして提供される「トモノウコーヒー」のコーヒー(450円)を飲みながら、ノートを広げたり本を読んだりできる席も用意されている。

【PLASE STORE】
住所:福岡県福岡市南区大楠3-7-16
電話番号:092-753-8275
営業時間:13:00〜19:00(月火)、11:00〜17:00(木金土)
定休日:日曜、水曜
http://plase-store.com/
Instagram:@plase.store

「ルーズリーフではありません」。ページを自由に編集できるノート「FLEXNOTE」

ボールペンに形状を近づけた大人の鉛筆。“コロコロピタッ”なつくし文具店の「つくしえんぴつ」

佇まいが綺麗。持つ理由はそれだけで十分な、伊藤バインダリーの「ドローイングパッド」

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