海上自衛隊は25日、創設70年を記念し、11月6日に相模湾で開催する国際観艦式に12カ国18隻の艦艇が参加すると発表した。コロナ禍で無観客での実施となるが、海自はユーチューブでの生配信を予定しており、視聴を呼びかけている。
参加国は米英豪のほか、カナダ、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、タイ、インド、パキスタン、ブルネイ。海自は艦艇20隻、航空機6機が参加。空自と陸自、海上保安庁もブルーインパルスを含む航空機21機などを派遣する。米海軍と海兵隊の航空機5機も加わる。
6、7日にはこれら12カ国と関東地方の南方海域で捜索救難訓練も行う。3日には横須賀で外国艦艇の一般公開を予定している。観艦式の参加国は今後、増える可能性がある。