【世界の珍職業】プロの大麻の紙巻係 年収なんと約750万円+α!お騒がせラッパーが雇用

ラッパーのスヌープ・ドッグは、1日で最高150本のマリファナのジョイントを吸っていることを、プロの「ジョイント(紙で大麻を巻いたもの)制作者」が明かした。楽しむためのマリファナ使用が合法であるカリフォルニア州在住のスヌープの、ジョイントを作る専用スタッフであるレネゲード・ピラーニアさんはスヌープのためにこれまで45万本を巻き上げたそうだ。

オーストラリアのラジオ番組に出演したピラーニアさんは明かした。「計算すると45万本以上になりました。一日半パウンド(約230グラム)ぐらい巻くんですけど、それで75本から150本ぐらいのジョイントが出来ます」

スヌープは6月、インフレを考慮し、専属ジョイント制作者の給与を上げたことを明かしていた。スヌープは、「スヌープ・ドッグはフルタイムでジョイント制作者を雇っており、年4万ドルから5万ドル(約600万円から約750万円)を支払っている」と明かしていたが、あるユーザーからのツイッター投稿に対し、「インフレーション。彼らの年収は上がったよ!!」と返答していた。

そんなスヌープは以前、ハワード・スターンとのインタビューの中で、この変わった係を雇っている理由を問われ「タイミングだ。あいつのタイミングは非の打ちどころがない。それがあいつの仕事、職業だ。彼の履歴書には『職業はなんですか?』『私はブラント・ローラー(マリファナのジョイントを巻く人)です。P・B・R、プロフェッショナル・ブラント・ローラーです』って書いてある」と答えていた。そしてジョイント係として働く利点として、マリファナが無料で吸えることのほか、全ての経費が支払われることや、自身から服をもらえることなどをあげていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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