YouTubeに投稿しているストリートピアノの動画は日に日に視聴回数を増し、現在のチャンネル総視聴回数は2億8千3百万回を記録。同時にYouTubeフォロワー数も107万人と増加し、その親近感のある人柄やジャンルを問わず自由自在に弾きこなす圧倒的なスキルに裏打ちされたプレイスタイルは老若男女問わず、大きな注目と支持を集めているフリースタイルピアニスト、けいちゃん。 その才能とスキル、キャラクターでYouTubeというフィールド以外にも活躍の場を拡げており、TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の火曜日にレギュラー出演し、テレビからもピアノの音色を届けている。 そうした中、アーティストとして今秋の9月7日にけいちゃんの原点でもあるピアノスタイルにフォーカスした待望のDigital Single「Zero Rhapsody」をリリースし、その躍動感と感動的なサウンドは既存のインストゥルメンタル作品の枠を超える1曲として話題を呼んでいる。実際にリリース後に公開したMVはテレビ番組での紹介やtwitterでトレンド入りするなど、視聴回数100万回に迫る勢いで伸びている。
また、本日の10月26日（水）には間髪入れずに今年第2弾作品となるNEW Digital Single「かげおくり」が遂に配信リリースされた。今作は“家族愛”をテーマにピアノとストリングス等が絡み合う美しい旋律で表現した一曲となっており、「Zero Rhapsody」とは一味も二味も違う、ピアニスト兼作曲家として無限大の才能と可能性を感じさせてくれる一曲に仕上がっている。 また、楽曲と同様に“家族愛”がコンセプトのミュージックビデオは、配信から1週間後の11月2日（水）の公開を予定している。 そして、いよいよ待ちに待った約1年半振りのCD作品となるNEW ALBUM『聴十戯画』（読み：ちょうじゅうぎが）が12月14日（水）にリリースされるが、その作品のアートワークや作品概要も発表された。
▲上から初回限定盤、通常盤
全曲が自身の作曲による10曲のインストゥルメンタルアルバムとして制作され、クラシックからジャズ、ポップス、ロック、アニメ的フューチャートラック迄を幅広く網羅し、無限に拡がる世界観を時にシリアスに、時に遊び心満載のピアノプレイで描き出し、音楽の面白さと奥ゆかしさを体現した渾身の一枚になっているとのこと。 作品タイトルもそうした様々なジャンルを網羅した“戯画”になぞらえた“十”の楽曲を収録していることから命名された。「Zero Rhapsody」「かげおくり」も収録されるが、11月30日（水）には、アルバム収録曲から「Edo」の先行配信も決定。少しづつアルバム「聴十戯画」の全貌が明らかになっていく中、引き続きけいちゃんから発信される続報を待ちたい。 さらに、『聴十戯画』を対象としたリリースイベントも既に開始。けいちゃんらしい、オンラインイベントやクリスマス点灯式などの開催が今後も予定されている。
かげおくり Self Liner Notes
「かげおくり」は“家族愛”がテーマの曲です。家の近所の公園で母娘二人が遊んでいる情景を見て「自分にもこんな頃があったな…」と感じた事がこの曲を作るきっかけでした。これまでの自分を支えてくれたのは家族だと思っています。でも家族とは、その時々の関係の中で、ぶつかり合ったり、苦悩や困難を共有しなければならない事も少なからずありました。でも、これらを解決していく事で初めて自分も成長する事が出来たのかな…と思っています。親からの目線で言うと、成長を見届ける事は嬉しい反面、自分から離れて行くようで少し寂しいと感じる事が多いかもしれません。そんな情景が自分にとっての「かげおくり」でした。
タイトルは、ゆっくりと揺れる公園のブランコに乗る女の子の影がとても美しく見えて、その影が、この先成長するにしたがって大きくなっていく様子をイメージしています。“影を送る”とは、人の成長を見届けながら、背中を後押しするイメージです。
一人一人の人生に当てはまる様な曲にしたくて、華々しさもありつつ、寂しさや困惑などの感情も音で表現してみました。5分弱の曲ですが、それぞれの自分の人生の尺に当てはめて欲しいです。今回の曲をつくっていく中で、家族が自分に対してどう思ってくれていたのかも、多少ではありますが、分かった様な気がします。
皆さんなりの家族の形や場面に置き換えていただき、家族に対する「かげおくり」を想い描きながらこの曲を聴いてもらえると嬉しいです。
──けいちゃん
▼「Zero Rhapsody」Music Video
https://youtu.be/XkhEGtv3xpE
