
エービーシー・マートなど複数の企業の電子商取引(EC)サイトなどに導入されている入力フォームのプログラムが外部から改ざんされ、少なくとも計3千件以上のクレジットカード番号やセキュリティーコードが流出した可能性があることが27日、分かった。
各社が導入していたのは、IT企業「ショーケース」(東京)が提供するサービスで、7月に3種類のサービスのプログラムが改ざんされていることが同社の調査で判明した。
エービーシー・マートによると、7月24~26日に自社ECサイトから約2300件の情報が流出した可能性を把握した。ユーキャンでも200件を確認した。