G7に向けてサイバー攻撃対処訓練 広島

来年広島で開催されるG7サミットに向け、県警は官公庁や民間企業などとサイバー攻撃を想定した訓練を行いました。

県警生活安全部 内田昇サイバーセキュリティ対策官「(G7サミットでも)広島に所在する事業者への標的型メール攻撃やDDoS攻撃の発生が懸念・心配される」

27日の訓練には「広島県テロ対策パートナー推進会議」に参加する機関のうち、ライフラインや交通機関をつかさどる民間企業など36の機関のセキュリティ担当者らが参加しました。

参加者は実際にウイルスメールを開いてしまった場合にどう対応すればいいのか、警察との連携の仕方などを訓練しました。

県警は「サイバー攻撃が疑われる不審なメールを開いてしまったら警察に通報してほしい」と呼びかけています。

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