新しいスタイルのドラマの主題歌に起用された新進気鋭のアーティスト・Vaundy

今月22日に放送を開始したテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」の主題歌で、アーティスト・Vaundy (バウンディ)の新曲「瞳惚れ」が、今月28日に配信リリースされる。

同ドラマは、主演を務める俳優の仲野太賀がさびれた温泉旅館の跡継ぎを演じている。ドラマは、同局初となる、限られた場面設定、登場人物で繰り広げられる「本格シットコム」でかなり斬新な企画。

各メディアによると、新曲は今作のために書き下ろされており、爽やかなギターのカッティングが印象的な「Vaundy流」のシティー・ポップ。

今月23日から、同曲ミュージックビデオのティーザー映像がYouTube公式チャンネルで公開されており、ミュージックビデオ本編は、ドラマ第2話放送直後の30日午前0時にYouTubeプレミアにて公開されるという。

「斬新なドラマとあって、主題歌もあまり視聴者が聞き慣れていないアーティストの楽曲をチョイスしたのだろう。ドラマが話題になれば、自然な流れでVaundyも注目のアーティストになりそうだ」(音楽業界関係者)

現役大学生で22歳のVaundyは東京生まれ。2019年春ごろからYouTubeに楽曲を投稿するなどして、活動をスタートさせた。

作詞、作曲、アレンジを全て自身でこなし、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースするマルチアーティストで、今夏現在、YouTube・サブスクリプションのトータル再生数は、20億回を突破している。

ドラマの初回放送をリアルタイムでチェックしていたようで、自身のツイッターで、《楽しい番組ですなぁ》と感想を投稿。新曲については、《実はジャケ写デザイン、また私がやってます。かっこええでしょ》とアピールした。

マルチな才能の持ち主だけに、今後、メディアへの露出が増えそうだ。

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