12月知事選 各陣営SNSフル活用 “候補者”身近に感じて

 任期満了に伴う知事選(12月8日告示、25日投開票)に立候補表明した3人が、あの手この手で情報発信にてこ入れし、関心度のアップや”堅いイメージ”の払拭(ふっしょく)に腐心している。前回2018年は投票率が過去最低の33.90%に低迷しており、政治に関心が薄いとされる若い世代への浸透も念頭に、複数のSNSや動画投稿サイトを駆使。識者はSNS活用の有効性を認めつつ、「(受け手側は)SNSだけでなく、幅広く情報を集めることが大事」と注意も呼びかける。

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