【東京・三鷹】バリサク食感のデニッシュが絶品!「callas pain(カラスパン)」

おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!

2020年10月に開業したcallas pain(カラスパン)は、JR中央線(総武線)の三鷹駅、最近美味しいパン屋さんが増えている北口にあります。駅からは徒歩10分くらいで、飛騨高山の名店・トランブルーで修行をされていた方のお店なのだそう。

岐阜まではなかなか行くことはできないけれど、その流れをくんだパンを都内で食べることができるは嬉しいですよね。

こちらのお店は6時半からオープンしているのですが、ちょっと面白いシステムで9時までは小窓からパンを見て欲しいパンを伝えて取ってもらうスタイル。

私はじっくり中に入ってパンを見たかったので、9時以降に向かいました。(いや、本当のことを言うと8時頃に行ったら小窓販売だったので、駅前にもどり再び9時頃訪問したんですが)

生地はバリサクッ!「オランジュ」

デニッシュはこれに限らず全体的に小ぶりで、どれも美味しそうだったのですが、なんとなくオレンジに惹かれて(笑)。カスタードクリームとクリームチーズが中に入っているのですが、小さめなのでこれらクリームの味はそこまで主張を感じず。それよりも、デニッシュ生地のバリサク、オレンジの味が前面にでていて美味しかったです。

まわりはサックリ中はしっとり「クロワッサン」

まわりはサックリしていて、中はしっとり。発酵バターの芳醇な香りが鼻腔をくすぐります。かといって、バターがしつこくはないので、食後軽いエアリー感あり、個人的に好きなタイプのクロワッサンでした。やはり、クロワッサンやデニッシュ系が人気ある様子。

「セミドライトマトとエダムチーズのリュスティック」

チーズ系のパンって基本的に好きなので、ついつい購入しがち。こちらも、めっちゃ美味しそうな顔をしてこちらを見ていたので、思わず(笑)。もっちり、むにゅむにゅっとした弾力のリュスティック生地に濃厚なチーズのまろやかさ、セミドライトマトの酸味が最後まで味わいとしての残り美味しかったです。

店内にはイートイン席はないのですが、隣駅の吉祥寺には井の頭恩賜公園があるのでぶらり散歩がてら歩いて外パンするのも気持ち良さそう!ただし、公園まで2キロくらい距離があるので時間に余裕があるときにぜひ。

callas pain(カラスパン)

住所:東京都武蔵野市西久保2-10-1 メゾンsanya1F
電話番号:0422-77-3775
Instagram:@callas.pain

※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。

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